概要・評価
Tier | 1 |
---|---|
アーキタイプ | ループコンボ |
プレイ難易度 | 難しい |
デッキ価格 | 10,000円程度 |
デッキコンセプト・戦い方
【光水闇マーシャルループ(ドロマーマーシャル)】デッキは、《マーシャル・クイーン》の能力で、強力なシールドトリガー能力を持つカードを狙って使用し、無限ループさせることで、相手のシールドをブレイクせずに、ライブラリアウトさせることで勝負を決めにいくコンボデッキです。
3〜4ターンキルも狙うことも可能。
《マーシャル・クイーン》 デッキの中心となるカードで、シールドや手札からS・トリガー効果を能動的に使用できる能力を持ちます。これにより、連続的な展開やループの起点となります。 | |
《逆転の影ガレック》 場に出た際に最大3体蘇生する効果を持つSトリガー獣。《マーシャル・クイーン》との組み合わせで、ループを開始する鍵となります。 | |
《邪魂転生》 大量ドローすることでキーカードを引き込みます。 |
回し方
2ターン目に、《エメラルド・クーラー》や《カシス・オレンジ / ♥応援してくれるみんなが元気をくれ~る》などを出し、ドローと進化元の確保を行います。序盤はマナ基盤を整えるために多色マナを優先的に置き、3ターン目以降の動きをスムーズにします。
3ターン目以降は《マーシャル・クイーン》や《キール・ロワイヤル》を展開し、ループの準備を進めます。特に《キール・ロワイヤル》のハイパーモードを活用し、メクレイドでデッキを掘り進め、ループに必要なパーツを揃えます。
ループが成立した場合、無限に《ウォカンナ・ピエール》を使用し、相手を山札切れに追い込みます。また、ループが難しい場合でも、《マーシャル・クイーン》の効果で大量展開し、一気に攻め込むことが可能です。
ループ手順は後述します。
ループ手順
バトルゾーン | 任意のクリーチャー1体 |
手札 | 《逆転の影ガレック》 《深海の伝道師 アトランティス》 |
墓地 | 《マーシャル・クイーン》 《マーシャル・クイーン》の進化元 (《エメラルド・クーラー》や《カシス・オレンジ》) 《学校男》 |
その他の条件 | 《マーシャル・クイーン》の登場時効果ストック1回 |
まず、《マーシャル・クイーン》の登場時効果ストックを解決します。手札の《逆転の影ガレック》と《深海の伝道師 アトランティス》をシールド化し、そのままブレイクしてS・トリガー効果を使います。
《逆転の影ガレック》の効果処理:蘇生を3回選び、墓地の《マーシャル・クイーン》、《マーシャル・クイーン》の進化元(《エメラルド・クーラー》や《カシス・オレンジ》)、《学校男》を場に出します。
※《マーシャル・クイーン》は進化元に重ねます。
《学校男》の登場時効果を使い、自身と《マーシャル・クイーン》(進化元含む)を破壊します。
《深海の伝道師 アトランティス》の効果で、初期盤面にあった「任意のクリーチャー」を指定することで、自身と《逆転の影ガレック》を手札に戻します。
以上で初期盤面に戻り、なおかつ使用していない《カシス・オレンジ》の登場時効果(山札入れ替え)があるので、ループさせることで、デッキトップを自由に操作することができるようになります。
ループ途中で《カシス・オレンジ》の代わりに《エメラルド・クーラー》にすることで、好きなタイミングで1ドローすることも可能です。
また、ここまでのループでは、《マーシャル・クイーン》の登場時効果でのシールド化を2枚ずつしか行っていないため、さらにもう1枚、一緒にループに絡めることができます。
先ほど説明した方法で、ループ途中に山札から《冥土人形ウォカンナ・ピエール》をドローします。
《マーシャル・クイーン》効果の空いていた1枠で《冥土人形ウォカンナ・ピエール》を使用し、ステップ1〜4を繰り返すことで、相手の山札を全て墓地に置くことができ、次のターンに相手はドローすることができず、勝利となります。
参考動画
優勝デッキレシピ・採用率
カード名 | 購入 | 採用率 | 平均枚数 | 11/4 | 11/4 | 11/3 | 11/2 | 10/28 |
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《カシス・オレンジ / ♥応援してくれるみんなが元気をくれ~る》 | メルカリ | 100% | 4.00 | 4 | 4 | 4 | 4 | 4 |
《エメラルド・クーラー》 | メルカリ | 100% | 4.00 | 4 | 4 | 4 | 4 | 4 |
《キール・ロワイヤル》 | メルカリ | 100% | 4.00 | 4 | 4 | 4 | 4 | 4 |
《マーシャル・クイーン》 | メルカリ | 100% | 4.00 | 4 | 4 | 4 | 4 | 4 |
《邪魂転生》 | メルカリ | 100% | 4.00 | 4 | 4 | 4 | 4 | 4 |
《影世界のシクミ》 | メルカリ | 100% | 4.00 | 4 | 4 | 4 | 4 | 4 |
《逆転の影ガレック》 | メルカリ | 100% | 4.00 | 4 | 4 | 4 | 4 | 4 |
《深海の伝道師 アトランティス》 | メルカリ | 100% | 3.00 | 1 | 3 | 4 | 3 | 4 |
《絶対華麗!マーシャル歌劇団》 | メルカリ | 100% | 2.20 | 1 | 2 | 3 | 2 | 3 |
《学校男 / ゾンビ・カーニバル》 | メルカリ | 100% | 2.00 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 |
《冥土人形ウォカンナ・ピエール》 | メルカリ | 100% | 1.00 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 |
《サイバー・I・チョイス》 | メルカリ | 100% | 1.00 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 |
《月の死神 ベル・ヘル・デ・スカル》 | メルカリ | 80% | 1.00 | 1 | 1 | 1 | – | 1 |
《ポジトロン・サイン》 | メルカリ | 40% | 1.00 | 1 | – | – | 1 | – |
《ブルー・インパルス / 「真実を見極めよ、ジョニー!」》 | メルカリ | 20% | 2.00 | 2 | – | – | – | – |
《ボルザード・スーパーヒーロー / 超帝王タイム》 | メルカリ | 20% | 2.00 | 2 | – | – | – | – |
《プリンセス・パーティ ~シラハの絆~》 | メルカリ | 20% | 2.00 | – | 2 | – | – | – |
《ニアピン・モスキート》 | メルカリ | 20% | 1.00 | – | – | – | 1 | – |
《テック団の波壊Go!》 | メルカリ | 20% | 1.00 | – | – | – | 1 | – |
大会情報 | 出典 | 出典 | 出典 | 出典 | 出典 |
現環境で活躍しているデッキや、シェア率の推移については環境解説記事を参考にしてください。
弱点と対策
ハンデス、墓地メタ、盤面処理を器用にこなせる【光闇火ファイアーバード】は不利対面になりやすいです。
また、《キャディ・ビートル》や《DG-パルテノン ~龍の創り出される地~》といったメタカードでも、コンボを封じられてしまうため、《テック団の波壊Go!》など、メタカードを処理できるカードを採用するのもおすすめです。
相性の良いカード
《マーシャル・プリンス》
別ルートのループを行うことができるカードです。
《ボルザード・スーパーヒーロー / 超帝王タイム》
メタカード除去用カードの候補です。
裁定・プレイングのコツ
ループを開始するまでが難しい
ループが開始してからの手順は簡単なのですが、初期盤面を揃える手段が多岐に渡るため、選択が非常に難しいことがこのデッキの特徴の一つです。
全てを紹介することは実質的に困難なほどですので、何度も一人回しや対戦をしてデッキに慣れる必要があります。
以下、分かりやすい例を1つ紹介します。
《逆転の影ガレック》と《邪魂転生》を使用してループ開始を目指す
《マーシャル・クイーン》の登場時効果が1回分あり、場に《マーシャル・クイーン》(下に進化元)、手札に《逆転の影ガレック》と《邪魂転生》がある場合、以下のようにループの初期盤面に持っていくことができます。
《マーシャル・クイーン》の登場時効果を使用して、手札の《逆転の影ガレック》と《邪魂転生》をシールド化、そしてブレイクして効果を使用します。
《邪魂転生》の効果処理:場の《マーシャル・クイーン》(と進化元)と《逆転の影ガレック》を破壊して、4枚ドローします。
《逆転の影ガレック》の効果処理:少なくとも蘇生効果を2回使用し、墓地の《マーシャル・クイーン》の進化元(《エメラルド・クーラー》や《カシス・オレンジ》)を場に出します。
《マーシャル・クイーン》の登場時効果と、大量に増えた手札を使い、ループ開始の初期盤面を目指します。
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