概要・評価
Tier | 1 |
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アーキタイプ | アグロ/ミッドレンジ |
プレイ難易度 | 難しい |
デッキ価格 | 15,000円程度 |
デッキコンセプト・戦い方
【光闇火(デイガ)ファイアーバード】は、光・闇・火の三色デッキで、主にファイアーバード種族のクリーチャーを活用するデッキです。
このデッキは、アグロ的な素早い攻撃とコントロール要素を兼ね備えており、特に《アリスの突撃インタビュー》や《龍后凰翔クイーン・ルピア》などのカードによって強力な展開力を持っています。また、《雷炎翔鎧バルピアレスク》による追加ターン取得能力も含まれており、プレイヤーには高度なプレイングスキルが要求されます。
《龍后凰翔クイーン・ルピア》 ブロッカー兼スピードアタッカーで、ファイアーバードを破壊することでメクレイド8を発動できます。このカードはデッキの色基盤にもなっており、攻防両面で重要な役割を果たします。 | |
《雷炎翔鎧バルピアレスク》 スピードアタッカーで、攻撃後にファイアーバードを破壊することで追加ターンを取得できます。相手のクリーチャーに突っ込んで安全に面を増やす戦術も可能です。 | |
《アリス・ルピア》 ファイアーバード種族のクリーチャーで、このデッキの基本的な展開カードです。序盤に手札を整えつつ、フィールドにクリーチャーを展開するために使用します。 | |
《アリスの突撃インタビュー》 呪文カードで、相手のメタカードを処理しつつ、デッキの展開をサポートします。このカードは特にコントロールデッキやメタデッキに対して強力です。 |
回し方
序盤は、《マジシャン・ルピア》や《ルピア&ガ:ナテハ》などのカードを活用して、手札を整えつつ、フィールドにクリーチャーを展開していきます。この段階では、できるだけ早く《アリスの突撃インタビュー》を引き込むことを目指します。この呪文はメタカードを処理しつつ、次のターンの展開をサポートする重要なカードです。
中盤では、状況によって攻め手を検討します。
《ハッター・ルピア》から早期に攻めていく動きや、《ポッピ・冠・ラッキー》などメタクリーチャーを並べたり、《ハンプティ・ルピア》でハンデス(手札破壊)することで相手の動きを制限する動きがあります。
終盤は、《龍后凰翔クイーン・ルピア》や《雷炎翔鎧バルピアレスク》を使って一気に攻勢に出ます。これらの能力で《アリス・ルピア》を踏み倒すことで大量展開が可能となり、過剰打点を用意できます。
《雷炎翔鎧バルピアレスク》の能力で追加ターンを獲得し、安全に相手のシールドをブレイクすることで、決着を狙います。
参考動画
優勝デッキレシピ・採用率
大会で優勝したデッキの構築を元に、各カードの採用率を紹介します。必須カードや自由枠の参考にしてください。
カード名 | 購入 | 採用率 | 平均枚数 | 9/1 | 8/31 | 8/30 |
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《マジシャン・ルピア》 | メルカリ | 100% | 4.00 | 4 | 4 | 4 |
《ルピア&ガ:ナテハ》 | メルカリ | 100% | 4.00 | 4 | 4 | 4 |
《ハッター・ルピア》 | メルカリ | 100% | 4.00 | 4 | 4 | 4 |
《ハンプティ・ルピア》 | メルカリ | 100% | 4.00 | 4 | 4 | 4 |
《ポッピ・冠・ラッキー》 | メルカリ | 100% | 4.00 | 4 | 4 | 4 |
《アリスの突撃インタビュー》 | メルカリ | 100% | 4.00 | 4 | 4 | 4 |
《雷炎翔鎧バルピアレスク》 | メルカリ | 100% | 4.00 | 4 | 4 | 4 |
《龍后凰翔クイーン・ルピア》 | メルカリ | 100% | 4.00 | 4 | 4 | 4 |
《アリス・ルピア》 | メルカリ | 100% | 4.00 | 4 | 4 | 4 |
《アシステスト・インコッピ》 | メルカリ | 100% | 2.00 | 2 | 2 | 2 |
《ヤット・パウル》 | メルカリ | 100% | 1.67 | 1 | 2 | 2 |
《コッコ・武・ルピア》 | メルカリ | 33% | 1.00 | 1 | – | – |
大会情報 | 出典 | 出典 | 出典 |
現環境で活躍しているデッキや、シェア率の推移については環境解説記事を参考にしてください。
弱点と対策
ミラー対面対策で《ポッピ・冠・ラッキー》が採用されることが多いです。こちらの《アリスの突撃インタビュー》が止められてしまうので注意しましょう。
また、《異端流し オニカマス》を出されると、召喚以外の方法でクリーチャーを場に出せなくなります。その際は、「メクレイド」を中心に展開していきましょう。(メクレイドは召喚扱い)
相性の良いカード
《コッコ・武・ルピア》
墓地と場の両方を除去できるカード。
《ボルシャック・モルナルク》
自身が破壊される代わりに、手札からファイアーバードを展開できます。
無限ループ:追加ターン・無限ハンデス
相手の場 | 《DARK MATERIAL COMPLEX》など、 タップしているパワー5001以上のクリーチャー |
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自分の場 | 《雷炎翔鎧バルピアレスク》 《龍后凰翔クイーン・ルピア》 《ボルシャック・モルナルク》 《凰翔竜機マーチ・ルピア》 |
手札 | 《ボルシャック・モルナルク》とコスト4以下のファイアー・バード1枚(例:《ハンプティ・ルピア》) |
- 《雷炎翔鎧バルピアレスク》の攻撃時に手札から《ハンプティ・ルピア》を踏み倒す。そのまま、攻撃の終わりの処理
- 場の《雷炎翔鎧バルピアレスク》、《龍后凰翔クイーン・ルピア》、《ボルシャック・モルナルク》、《凰翔竜機マーチ・ルピア》、《ハンプティ・ルピア》を破壊
- 《龍后凰翔クイーン・ルピア》は、自身の能力で《ハンプティ・ルピア》を身代わりにすることで場に残る
- 《ボルシャック・モルナルク》の能力で、《凰翔竜機マーチ・ルピア》が破壊される代わりに、手札から《ボルシャック・モルナルク》を出して場に残る
- 《ボルシャック・モルナルク》が破壊されたので、《凰翔竜機マーチ・ルピア》の能力で《雷炎翔鎧バルピアレスク》をリアニメイト(墓地から場に出す)
- 《ボルシャック・モルナルク》の登場時効果で、《ボルシャック・モルナルク》と《ハンプティ・ルピア》を手札に戻す
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裁定・プレイングのコツ
《雷炎翔鎧バルピアレスク》の追加ターン効果のコツ
《雷炎翔鎧バルピアレスク》は、アタックの終わりに、追加ターンを得る能力を持っていますが、単純にシールドをアタックすると、思わぬカウンターに合うこともあります。
それをケアするために、《雷炎翔鎧バルピアレスク》の「バトル中破壊されない」能力を活かして、シールドではなく、タップされているクリーチャーにアタックすることで、相手のシールドトリガーを発動させずに、安全に追加ターンを得ることができます。
《雷炎翔鎧バルピアレスク》の破壊を肩代わりする
《雷炎翔鎧バルピアレスク》の能力で、場のファイアー・バードを5体破壊する際に、《龍后凰翔クイーン・ルピア》を選ぶことで、《龍后凰翔クイーン・ルピア》の能力「このクリーチャーが破壊される時、かわりに自分の他のファイアー・バードを1つ破壊してもよい。」によって肩代わりすることができ、既に5枚の対象にしたクリーチャーでも重複して選択することができます。
そうすることで、《龍后凰翔クイーン・ルピア》を除く4体を破壊して、《雷炎翔鎧バルピアレスク》の能力を使うことができます。(《龍后凰翔クイーン・ルピア》が2体いれば、3体の破壊だけで済みます。)
追加ターンを獲得しつつ、場に打点として《龍后凰翔クイーン・ルピア》を残すことができるため、とても重要なテクニックです。
《ルピア&ガ:ナテハ》はシールドがなくても使える
《ルピア&ガ:ナテハ》の能力は、自分のターンの終わりに、シールドを1枚墓地に置いて、1ドローするという効果ですが、シールドがない場合でも、1ドローの効果は適用されます。
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